子どもも大人も腸からHAPPYに!!

なぜじっと座っていられないの??

最近の子どもたちを見ていると、
体に不自然さがある子がとても多いです。
ぎこちない動き、異常な体の硬さ、左右差など。
いつもどこかに力が入っているか
力を入れられずに緩んでいるか。
2歳くらいまでなら目立たなかった子も

「言葉が出ない」「集団に馴染めない」と
急に問題が発覚して焦ってしまうご家族も多いでしょう。
じっと座っていられないとか、
先生の話を聞いていられないとか。
突き詰めると便秘や偏食も同じ原因です。
その大きな原因のひとつはリラックス
そう、リラックスできていないんです。

えー!?子どもが??
そう思われる方も少なくないでしょう。
試しに、お子さんを床に寝かせてみて下さい。
「まっすぐになってみて」と。
左右差があるようなら
それは歪みではなく緊張です。

そもそも、数年しか生きていない子どもに
歪みが出るなんておかしいですよね。
思い浮かべて下さい。
弱肉強食の世界で
生き物が緊張する場面というのは

いったいどんな時でしょう?


きっと、誰かに襲われるような
身の危険を感じているときではないでしょうか。

人は緊張し続けるとアドレナリンが出て攻撃的になります。アドレナリンを作るための物質は不安を感じ時に分泌されるノルアドレナリンから生成されます。
緊張と不安の中、落ち着いてじーっと座って人の話が聞けますか?

・・・私はきっと逃げ出します。

では、どうしたら子どもたちの緊張をほぐせるのか。
それは「心地よさ」を提供すること。

具体的には湯船に浸かったり、

ハンモックでゆらゆら揺れたりと

気持ちよくうっとりして

うっかり寝てしまうような時間を

一日のうち1回は作ってあげましょう。

家族でゆったりタイムを作れたら

きっとお子さんもご家族も変わっていくはず。

足のマッサージも有効ですよ。

くすぐったがる子には

手の熱でアイロンをかけてあげるように

背中や足にじわーっと圧をかけてあげると

いいかもしれません。

ポイントは「心地いい」です。

深く呼吸できるように

誘導する気持ちで

なでたり圧をかけたりしてみて下さい。

子どもが気持ちよさそうに目を閉じたら

成功です。

寝起きと寝る前に

リラックスタイムを作って

心身を整えていきましょう。